なぜCBDが睡眠の質を向上できるのか?CBDがどう睡眠障害などに効果があるのか?
そのメカニズムをご紹介いたします。(各調査結果に基づく報告によります)
不眠症について:
現在、日本人成人の約10%が何らかの理由で不眠症などの問題を抱えていると言われています。
多くの不眠症の方は週に2-3回眠れない夜を過ごし、翌朝スッキリしないまま一日を過ごしているそうです。
不眠症の方は市販薬や処方薬、睡眠補助サプリメントなどを使用していますが、これらには副作用が懸念されるだけではなく、中毒性もあり、中には眠りの改善に直接効果がない場合もあります。
最近の研究でわかったこと:
結論から言うと、CBDには抗不安作用とリラクゼーションを促進する効力があるため、睡眠の質を改善するのに役立つと研究結果が出ています。
最近の研究でわかったことは、主にCBDが脳内のセロトニン受容体(幸せホルモン分泌受容体)およびGABA受容体と相互作用する能力があると報告されています。
セロトニンはその人の気分を左右する重要な役割を果たしています。
そしてGABAは脳の主要な「抑制」に影響を与える神経伝達物質として知られています。
GABAは脳の過剰な活動を落ち着かせ、リラクゼーションを促進します。
抗不安薬として処方されている「ベンゾジアゼピン」はGABA受容体を標的にしています。
CBDは人間の睡眠/覚醒サイクルを調節し、昼間の覚醒と夜のリラクゼーションのバランスを整えます。
スッキリ目覚めて、昼間の眠気を抑え、日中の生産性の向上に役立ちます。
日中のCBDの摂取は、覚醒を促進し、夜の安らかな睡眠につながります。
ここである不眠症患者からのCBD使用体験談をご紹介いたします。
長い間、慢性不眠症で悩んでいたポールミラーさんは、日中の生活に深刻な影響を及ぼす程の不眠症を抱えていました。
「私はメラトニンと様々なハーブティーを試しましたが、どれもうまく行きませんでした。ストレスが溜まって疲れ果て、悪循環にハマりました。そして眠れなくなるほどストレスが増しました。」
ミラーさんは友人からCBDオイルをもらいましたが、CBDについて何も知らず、初めは副作用を心配し使用をためらっていましたが、ある日CBDオイルを棚から取り、試しました。
ミラーさんの不眠症はその日から改善され、彼はCBDについて興味を持ち研究し始めました。
そして自ら”Lokus Nutrition”というCBDの会社を始めるまで発展したのです。
ミラーさんはLokusが存在する理由は、自分自身の不眠症のためだと言っています。
もう一人の不眠症で悩んでいた患者、ダニエル・ロビンスさんも睡眠薬の代替としてCBDに目を向けてました。
「私は眠りにつくのに苦労し、メラトニンや睡眠補助薬を服用するのに慣れていましたが、心拍数が上がったり、他の副作用が出たり、夜中に目が覚めても眠りに戻ることができませんでした。」
彼はCBDカプセルやグミの摂取を開始し、他の睡眠薬を使わずに睡眠前に20mgを服用しました。
「最初はリラックスした気分に気づき、それから眠くなり始めました。私はより速く眠りに落ち、副作用はありませんでした。驚くべき結果でした。」
ロビンスさんは、CBDは彼の不安症状にも役立つと述べています。
さらに、「私はストレスと不安を感じることが多いので朝にもCBDを取ります。不安が出始めたときは落ち着きます。」と述べています。
メラトニンに関して
最近、睡眠補助サプリメントとして人気のメラトニンですが、メラトニンは身体に直接睡眠の時間であることを指示することにより、眠たさを引き起こします。
時差ボケを改善するサプリメントとして有効ではありますが、そもそも不眠症を引き起こしている根本的な原因を改善する事には役立たないことも研究結果で出ています。
CBDの不眠症への影響は、個人差があります。
しかし睡眠の問題の改善法を探している方にとって、CBDは医薬品に代わる安全で副作用も依存性もない代替品として、トライする価値は十分にありと思いませんか。
参考資料: