“これからの人類にとっての必須” 瞑想と坐禅ついて、宗貫(そうかん)さんにお聞きしました。

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京都にある禅寺、栖賢寺の住職、宗貫(そうかん)さんに坐禅や瞑想についてインタビューをさせて頂きました。

禅寺、栖賢寺(せいけんじ)をぜひフォローしてください。IG:@sokan_munakata 

オンライン座禅会については seikenji.kyoto@gmail.com までメール又は、www.seikenji.org をご確認ください。是非参加してみてください〜

世の中は益々ストレスフルでノイズが多い世の中になってきています。

この状況はスローダウンする気配は無く、益々加速してます。欧米では若い世代のメンタルヘルスの悪化が深刻な問題になっていて、心療内科などに通う人々が増加しています。日本でも現在、最も増えてる開業医は心療内科だそうです。

京都の禅寺、栖賢寺の住職、宗貫さん @sokan_munakata #seikenji がおっしゃってました、”これから人類にとって瞑想は「必須」になると思います。人類が進化して「自我」が行く所まで行きつき、ぶつかり合ってるのが今の現状だと思います。この状況の中、全員の幸せを実現するには「二元的な」考え方、白黒だけの考え方を越えない限り達成できないと思う。なので、ジャッジやチョイスを越えた坐禅や瞑想に行き着くと思います。この機会にぜひ瞑想や坐禅に触れあって頂きたいと思います。”

こんなストレスフルな現代で瞑想を行うことで毎日を元気に健康に過ごせ、幸福を感じて、人間として生きがいに気づき、心を穏やかに保つ為のツールだと思います。瞑想は本来の自己を知る最善の方法だと感じます。

京都にある禅寺、栖賢寺の住職、宗貫(そうかん)さんに坐禅や瞑想についてインタビューをさせて頂きました。

Part 1

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栖賢寺(せいけんじ)の住職、宗貫(そうかん)さんとお寺について。

坐禅、瞑想について分かりやすく話してもらいました。

坐禅や瞑想とは”何もしないこと”の学びである。

Q. 

まず栖賢寺(せいけんじ)と宗貫さんについて教えてください。

S. (宗貫さん)

5年前まで、空き寺だった栖賢寺に縁を感じてここで住職となりました。住職になる前は四国でアート活動やサーフィンを毎日やって生活をしていました。四国に居る時にヨガの勉強も始め、ヨガ哲学に興味を持ちインドへ放浪の旅に出ました。更なる修行の為に出家することを決心し、日本で修行を続けるならお坊さんになろうと考え、禅宗の道場で修行をしました。

Q. 

“瞑想”、”坐禅”について分かりやすく教えてください。坐禅がなぜ必要と思いますか?

S. 

坐禅とは”何もしない”ということの学びです。

坐禅の目的はウェルネスであり、より良く生きたい、幸せになりたい、安心したいなどの為に行うことです。

普段私たちがやっていることは「悪いもの」を減らして「良いもの」を得て、その先に幸せがあるんじゃないか?という考え方。人や行為などあらゆる物を分類したり、ジャッジしたりしています。この”良い”と思うジャッジやチョイスを重ねていくと「幸せ」になるという考え方が「自我」を中心とした物の捉え方の根底にあります。

実はこの考え方には「バグ」があり、実際この考え方の先に本当に幸せがあるのかは分かりません。このジャッジやチョイスのせいで人は苦しんだり、悲しんだりすることもあります。

さらにジャッジをすることにより、「こうあるべきだ」と判断することもあります。そしてそうならずに苦しんだりします。”幸せ”になりたいという目的はジャッジの力で獲得

しようとしても、そうなるかは分かりません。

なので、本当の幸せの求め方はジャッジする前の状態、本当の自分がいる場所に留まろうというのが瞑想や坐禅の考え方です。私達も本質は赤ちゃんや植物や自然などと一緒で、良いも悪いもなく完璧な存在なんです。

坐禅や瞑想の目的はジャッジやチョイスをする前の、ずっと変わらずある本当の自分に触れる時間を作ることです。自我を中心としてどんどん良いチョイスをして良くなって行こうという考え方では無く、チョイスをする前のずっと変わらずある本来の自分に触れる時間を作ることです。そして、その本質に触れるには「何もしない」こと。起こることに対して良いとか悪いとかジャッジをしない。客観的に見て、そのままにしておくことです。

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こちらはPart 2です。

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瞑想中に思考(想念)が出てきたらどうすれば良いのか?

瞑想、坐禅の狙ってるところは本当の自分になること。

これからの時代、人類にとって「瞑想」は必須になって行く。

Q. 瞑想が続かない場合はどうすれば良いですか?

 

坐禅の狙いは思考やノイズを無くしたりフラットにするのではなく、思考に反応をしない、思考を追いかけないこと。手をつけなければ思考は収まっていくんです。

思考は連続してるように感じるが、実は断片的であり継ぎ足しされている。一つの想念が次の想念を生んでいくので手をつけなければ想念は収まっていきます。

出てくる思考を止めようとしないで、出てきた思考に反応をしないこと。放っておくこと。想念に力を与えないことが大事。「呼吸」をただ感じようと思い出せば、出てきた思考から離れられます。

「呼吸をしよう」と考えないのがベスト。何も考えず、コントロールしていない呼吸に身を任せる。思考が起きても自然な呼吸に身を委ねること。

Q. これからの時代、今まで以上に瞑想や坐禅は必要になってくるんじゃないですか?

これから人類にとって瞑想は「必須」になると思います。人類が進化して「自我」が行く所まで行きつき、ぶつかり合ってるのが今の現状だと思います。この状況の中、全員の幸せを実現するには「二元的な」考え方、白黒だけの考え方を越えない限り達成できないと思う。なので、ジャッジやチョイスを越えた坐禅や瞑想に行き着くと思います。この機会にぜひ瞑想や坐禅に触れあって頂きたいと思います。

ここ最近、皆さん当たり前のように瞑想や坐禅に興味を持って、行なっていると思います。

思考は出ても出なくても、意味は無いんです。肝心なのは、出ても出なくても自分は変わらなく居ること。客観的に思考を見て反応しないで居ることが大事です。

座禅、瞑想は自分を客観的に、少し離れて自分を見れば楽になれます。状況を受け入れやすくなる。仏教の狙いはその先の悟りであり、客観的に見ることも無い状態だと思います。

自我も無く、それを客観視する自分も無く、宇宙と一つとなり、本当の自分が現れる。これが「悟り」の道筋です。

本当は仏なのに、仏だと感じていないのが人間。それは自分のフィルターで世界を見ているからです。そのフィルターを外せば、本当の自分は仏だったと目覚め、幸せになれるというのが仏教の教えです。

本当の幸せというのは、自分という殻が取れて、全ての物と一つになる。そうなる為に人間は生まれてきたと言う考え方です。人間は幸せを追求していくと、必ず本質的な存在としての喜びに目覚めます。

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Part 3です。サーフィンと禅の関係について話してもらいました。

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“最高の感覚”について

自分を忘れさせてくれる幸せの感覚が瞑想と共通している。

瞑想を続けると、悟りのきっかけとなっていく。

Q. 最後の質問です。サーフィンと禅がどうリンクしているのか宗貫さんの意見を教えてください。

S. サーフィンで得れるあの”最高の感覚”というのが”自分”が無くなっている瞬間じゃないかと思います。波と同調して自然と一つになっている状態は良い悪いとかジャッジを越えてる瞬間じゃないかなと思います。とても瞑想的なことをサーファーはやっています。本質的に自我が求めてた”良い”とか”悪い”(ジャッジやチョイス)の幸せを無くしてくれます。

これが瞑想とサーフィンの大きな共通点だと思います。もちろんサーフィンだけではなく、音楽の演奏や全てのスポーツでも自我を忘れさせてくれる体験が出来ると思います。この幸せの感覚、今に集中した喜びが瞑想と共通してる部分だと思います。

Q. この幸せな瞬間をずっと続けるとどうなるんですか?

S. 瞑想や坐禅をする時間を作っていくと、本当の事実に触れる時間が長くなる。良い悪いのフィルターに掛けない、直接本当の世界に触れている時間が長くなっていきます。この土台がしっかりしていくと、悟りの縁となっていきます。そして一喜一憂していた”良い悪い”のジャッジがもっと楽にできるようになります。今までより冷静にチョイスが出来て、もっと心が安定します。

瞑想の時間を作ることで自動的にジャッジやチョイスの世界も変容していく。判断力などが整っていきます。自分が作って通してたフィルターが取れていき、拘っていた物が解けて行けばどんどん楽になります。これは心身ともに良い影響を与えます。これからの時代に瞑想や坐禅を続ける事は本当に良い事だと思います。

オンライン座禅会については seikenji.kyoto@gmail.com までメール又は、www.seikenji.org をご確認ください。是非参加してみてください。

栖賢寺 宗貫さんをフォローしてください。

@sokan_munakata

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