CBDとサウナを組み合わせたらどうなるのか?CBDとサウナに共通していることとは何か?CBDとサウナで「ととのう」の向こう側へ
CBDとサウナにはどちらも心身共にバランスを整える効果があると言われています。両者を組み合わせることで相乗効果を生み、免疫力を最大限にチャージしましょう〜
最近のサウナ用語で「ととのう」と良く言われてますが、「ととのう」には交感神経と副交感神経が関係しています。サウナで身体を温めることによって、心身共に興奮状態に入ります。その後、水風呂で身体を冷やすことにより交感神経が活性化され、β-エンドルフィンという身体に快感を与える脳内ホルモンが分泌されます。β-エンドルフィンは鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られる物質です。これにより、「頭は興奮、身体はリラックス」という通常生活では経験のできない「ととのう」状態です。
サウナには、様々な健康へのメリットが報告されています。
・リラックス効果
・身体の痛みの軽減
・代謝の向上
・身体にたまった老廃物の排出
・血行改善
・冷え性改善
・美肌効果
・免疫力アップ
・安眠効果
・ダイエット効果
など
また、高温サウナのメリットは疲労回復や、肩こり、腰痛などで、低温サウナのメリットは冷え性改善、リラックス効果や安眠効果があると言われています。
CBDとサウナの相乗効果について
CBDとサウナの健康効果を得るメカニズムには、共通しているものと共通していないものがあります。その違いこそがCBDとサウナを組み合わせることのメリットだと考えられます。
ストレスや不安症状の軽減については、CBDは脳内のβ-エンドルフィンの吸収を高めたり、抗不安作用があるセロトニン受容体の活性化によるものだと報告されています。
一方のサウナはβ-エンドルフィンの分泌によるものです。つまりCBDとサウナを組み合わせることで、サウナで分泌されたβ-エンドルフィンをCBDがより効果的に吸収することができ、さらにセロトニン受容体による抗不安作用もプラスで享受されることになります。
他にも痛みや炎症の軽減については、CBDは体内のエンドカンナビノイド・システムの働きを促進させることでその効果を生み、サウナはβ-エンドルフィンを増加させることでその効果を発揮させます。症状に対して違う方法でアプローチし相乗効果を生むことで、様々な痛みや炎症への症状改善が期待できるのです。
サウナに入るベストなタイミングは?朝と夕方がもっとも効率的だそうです。
自律神経には「日内変動」と呼ばれるリズムがあり、朝と夕方の1日2回、交感神経と副交感神経のバランスが大きく切り替わる。この切り替わりのタイミングは自律神経のバランスが崩れやすいだけでなく、血流の流れも滞りやすい。
また、朝は筋肉が硬直しやすく、夕方は足のむくみが発生しやすい。この時にサウナに入ると自律神経に働きかけ、滞りがちな血流の流れも良くすることができるそうです。
CBDとサウナの組み合わせる際に注意すべきことは?
サウナに入ると大量の汗をかき、体は脱水状態になります。口やのどの渇きをガマンして放置すると、やがて脱水症状を引き起こし、体がだるくなり、立ちくらみがします。最悪の場合、意識を失ったり、血圧が低下してしまうこともあります。
「水分補給しながら入る」ことこそ、正しいサウナの入り方。水分持ち込み禁止の場合は、入る前と入った後にこまめに水分補給をしよう。
CBDとサウナを組み合わせることで相乗効果が生まれると言われていますが、実証実験なども進んでいないため、有効性や安全性は保障できません。CBDとサウナを組み合わせて効果を確かめたいという場合は、自己責任で自身の体調を様子見ながら、まずは少ないCBD摂取から始めてください。